女性に多い便秘

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下剤に頼ると便秘になる

便秘が女性に多い理由の人とは、安易に便秘薬に頼ってしまうことにあるようです。
下剤を習慣的に使うことにより、下剤依存症に陥るケースも増えています。

下剤を飲むのが多いのも女性

下剤依存症になる多くの方の中には、痩せる為に下剤に手を伸ばした人は除いて、最初からひどい便秘という訳ではありませんでした。

「一時的な便秘だったけれど、仕事などで忙しく排便を我慢していた・・」や「ダイエット目的で少し朝食を抜いたら便秘がちに・・気にせずそのままの生活を続けていたら便秘がひどくなって薬が手放せなくなった」など、ささいな事から便秘薬を利用し、依存症になってしまったようです。

このような軽い症状の便秘で悩む方は、下剤依存症予備軍で相当な数がいるようです。

そしてもう一つの特徴として、この予備軍は、ほとんどが女性だという事です。
国民生活基礎調査によると便秘に悩む人は660万人いると言われていますが、おそらく、この数字は表面だけで、便秘というのを嫌がる人、自覚のない人を含めると1,000万人くらいいると推計されています。

どの年代においても男性より女性の方が4〜5倍の人数で、特に10代後半〜30代前半の女性で便秘に悩む人が多く、半数近くの人が便秘を自覚しています。また、年齢が高くなるにつれて男性の便秘も増えています。

60歳以上になると男性の便秘も増加します。

女性ホルモンによる影響

女性に便秘が多いのは、痩せたいという願望からくるダイエットの問題があります
女性ホルモンの影響にも大きく関係しているといわれています。

女性ホルモンは、自律神経の働きに影響を受けるため
ホルモンバランスが崩れると不調を起こしやすくなります。

典型的な例としては、PMS(月経前症候群)があります。
月経が近づくと黄体ホルモンの分泌が増え、自律神経の働きに影響を与え、それが心身の不調となって現れます。イライラや不安感の他、頭痛、腰痛、便秘などの様々な症状が現れます。

普段は便通がよいのに、月経前だけ便秘がちになるという人は意外に多いといわれています。
腸は自律神経の働きによって動きがよくなったり、悪くなったりするので
便秘がちになるのは当然かもしれません。

また、更年期になるとエストロゲンの分泌が低下し、更年期障害が起こってきます。
症状や頻度は個人差がありますが、この時期に便秘を訴える人が多いのも特徴の一つです。

筋力が弱いことによる影響

次に女性に便秘が多い理由としては、女性は男性に比べて
腹筋や横隔膜の筋力が弱いという事があげられます。

筋肉の弱さが便秘の原因

高齢になってくると便秘の人が増えるのは、筋力が弱くなってくるからですが、もともと筋力の少ない人や運動不足の人は、特に排便の力が低下します。さらに、女性は、便通に必要な食物繊維の摂取が不足しているという事が挙げられます。

食物繊維の摂取は、男女ともに不足しがちなのですが、特に若い女性の場合は、深刻です。厚生労働省の理想とする食品摂取基準量は20〜21g/日ですが、20〜29歳の女性の場合12.2g/日、30〜39歳の女性の場合では12.7g/日と大きくかい離しています。

このことは、女性のダイエットが関係していると考えられています。

栄養の内容を考えず、単純に朝食を抜いたり、炭水化物だけといった事を繰り返しているうちに、全体の食事の摂取量も減少しますが、食物繊維も大幅に不足していきます。

家庭を支える女性という点でみると、最近は男性も育児に参加するようになってきてはいますが、まだまだ家庭の中での男女の家事分担という点において、女性の比重が重く、そのことが便秘に関わっている要素かもしれません。

ご主人や子供の世話などをしていると自分の食事を食べる暇がない事やトイレにもゆっくりいけないというお母さんがいたり、共働きの場合は、さらに身支度などに忙しいと考えられます。
女性の多くは、駅や職場のトイレなど自宅以外の場所で、用を足す事を嫌う傾向があり、女性をとりまく生活環境は便秘を助長するような状況がいくつもみられます。

女性である事や、環境などを変える事は難しいとは思いますが、食事や生活習慣の改善や正しい便秘改善の方法を実行することで便秘は改善してきますので、あきらめずに便秘改善にむけて挑戦していただきたいと思います。

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